第11巻2798番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2798番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2798番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 伊勢乃白水郎之 朝魚夕菜尓 潜云 鰒貝之 獨念荷指天 |
| 訓読 | 伊勢の海人の朝な夕なに潜くといふ鰒の貝の片思にして |
| かな | いせのあまの あさなゆふなに かづくといふ あはびのかひの かたもひにして |
| 英語(ローマ字) | ISENOAMANO ASANAYUFUNANI KADUKUTOIFU AHABINOKAHINO KATAMOHINISHITE |
| 訳 | 伊勢の海女が朝な夕なに潜ってとるというアワビ。そのアワビのように片思いのままでいる。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、三重県、伊勢、序詞、恋情 |

